キッチンカーはCO中毒に気を付けてくださいね。

これから移動販売でプロパンガスを使う、キッチンカーを作って移動販売を計画している方は、お使いになる燃焼器が正常な炎で営業できるように「排気口」だけでなく「給気口(吸気口)」をつくることも念頭に置いてくださいね。
当社がこれまでに見てきた経験からおはなししますと、ガスオーブンの排気口と換気扇(排気フード)の位置がずれていたり、燃焼器の不完全燃焼を放置していたり、排気口はあるのに給気口(吸気口)が無かったりということがあったりしました。
「入口のドア開ければいいのでしょう?」という質問も受けますが、真冬の営業を考えれば、出入り口のドアに給気口(ガラリ)を設けることも良いかと思います。
(一酸化炭素中毒・CO中毒の症状)
なんかくさい
↓
涙が止まらない
↓
吐き気が止まらない・咳が止まらない
↓
頭が痛い
↓
ねむい
↓
意識障害
↓
すごい危険
↓
意識不明
↓
救急搬送しないと死に至ります
こうならないように十分お気を付けください。
※ちなみに、わたし(かつのり)は昔、工場で燃焼器が不完全燃焼している現場で、涙が止まらない→吐き気と咳が止まらない体験を実際に経験しております。